2019/08/01
土用干しとは
土用とは五行に由来する暦の中の時期を表す言葉の一つ。
毎年7月21日頃から8月7日の立秋前日までの期間を土用と言っている。
梅を土用に三日三晩干すことを昔から言われているが、稲積梅では、ビニールハウスで24時間干せるため、1日以上短縮される。
天日干し体験
稲積梅の天日干し(土用干し)は、7月22日より開始。
天日干し体験の募集をFaceBookで行い、7月28日㈰に初めての天日干し体験を行い、2組4名の方が体験してくれました。
今回初めて行われた、稲積梅の天日干し作業体験
普段、何気なくやっている天日干し
梅の天日干し作業の皆さん、今回は大変ご迷惑かけました。
そして、参加者の皆さんも、事前の予想以上に作業の大変さを伝えきれず、体験頂き本当にお疲れ様でした。
朝5時45分に稲積梅株式会社に集合し、皆さんと一緒に朝礼するNさんとYさん親子
風通しが良くても、中はかなりの高温
しかし、日中に比べるとまだまだ涼しい朝6時からの作業
前々日に干した梅を1粒1粒裏返し
Yさん親子
夏休みの体験で参加しましたが、想像以上の大変さにびっくり
脱水症状にはなりませんでしたが、普段とは全く違くガチな農村体験
配給されたお茶で喉を潤し補給
初めて行う体験者の感想から、実はとんでもなく、大変なことだと悟りました!!
ビニールハウスの中は、
- やっぱり熱い!
- 紫外線がパンパ無い!
- 低い腰の姿勢が辛い!
の3重苦
この作業、恐らく全国の大量に生産している梅生産者の中で、日本一の過酷な労働条件なのかも知れません。
そんな超ハードな稲積梅の天日干し作業、本blogを読んでも、もし興味ある方がいれば、是非この生産者の試練を肌身をもってチャレンジしてみたいと思われる方がいれば、ご連絡ください。
都市と農村をつなげるマルチ農家 NOMACHI
(元氷見市地域おこし協力隊)電話 090-1851-8441
下記blogにて、NOMACHIの概要があります